Googleデータポータルで期間設定を追加する方法

Googleデータポータルには、閲覧者がレポートの期間を変更できる「期間設定」という機能があります。より使い勝手の良いレポートを作成するために必要不可欠な設定なので、ぜひここで使い方を学んでいきましょう。

期間設定でできること

レポートに「期間設定」を追加すると、閲覧者が必要な期間のデータだけを確認できるようになります。例えば「過去7日間のデータ」や「2020年1月1日~2020年3月31日」などですね。カレンダーから見たい日付を選択すれば瞬時にグラフに反映されます。

また、期間設定はすべてのページに適用することも可能です。では、さっそく手順を見ていきましょう。

期間設定を追加する手順

期間設定は以下の手順で行います。

1. レポートを編集モードに

データポータルへサインインし、対象のレポートを編集モードにします。

2. [期間] を選択

画面上部のツールバーからカレンダーマークを選択します。

3. 期間を追加したい箇所を決定

期間を追加したい箇所にカーソルを置くと、期間設定機能が追加され「期間を選択」と表示されます。

4. 期間を設定

デフォルトで表示する期間を設定しておきます。期間を選択すると、右のパネルでプロパティを設定することができます。[自動期間] を選択します。

カレンダーが表示されるため、レポートの開始日と終了日を選択し [適用] をクリックします。

レポートは「絶対指定(期間固定)」で指定できる他、「過去7日間」や「今月初めから今日まで」など今日を基準とした相対指定もできます。

5. 適用された期間設定を確認

今回は過去7日間に変更しました。変更すると、適用された期間設定に合わせてグラフも変更されます。

きちんと変更されていますね!

6. プレビューで確認

プレビューで確認すると、きちんと期間設定が表示されています。はじめは先ほど設定したデフォルト(今回は過去7日間)の期間が表示されますが、閲覧者側で任意に変更することもできます。

すべてのページに期間設定を適用する

期間設定をすべてのページに適用したい場合は、期間を選択したまま [配置] > [レポートレベルに変更] の順にクリックします。

すると、複数ページに渡るレポートでも同じ場所に期間設定が追加されます。

以上で「期間設定の追加」は完了です。

最後に

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