GA4×Looker Studio(旧データポータル)の使い方完全ガイド|連携方法やレポート作成方法
※注:Googleデータポータルは、2022年10月にLooker Studioに名称が変更されました。
この記事では、Looker Studio(旧データポータル)を使ったGA4レポートの作り方を分かりやすくご紹介します。この記事を読むと、効率的に、かつクオリティの高い全自動のGA4レポートが作成できるようになります。ぜひ参考にしてみてください。
また記事の後半部分で、ゼロから自分で作るよりも圧倒的に効率的に始められる無料のGA4テンプレートをご紹介しています。下のキャプチャのように非常に分かりやすいレポートになっているので、Looker Studioを使ってみたいけど時間をそこまでかけられないという方はぜひお試しください。ウェブサイト用もECサイト用もご用意しており、全4種類(合計100ページ超)のボリュームで様々なニーズに対応可能です。
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クライアントや社内の月次報告レポートに使えるGA4×Looker Studioテンプレート

報告用レポートにもモニタリング用にも使えるGA4×Looker Studioテンプレート

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Contents
- GA4のレポート機能ごとの特徴と使い分け
- Looker Studio(旧データポータル)とは?
- Looker Studio(旧データポータル)でGA4レポートを作成するメリット
- Looker Studio(旧データポータル)とGA4の連携方法
- Looker Studio(旧データポータル)を使ったGA4レポートの作り方
- Looker Studio(旧データポータル)レポートの共有方法
- Looker Studio(旧データポータル)を始めるならまずはテンプレート活用がおすすめ
- GA4×Looker Studio(旧データポータル)に関するよくある質問
- 導入社数2,000社突破!Looker Studio(旧データポータル)を活用するならインハウスプラス
GA4のレポート機能ごとの特徴と使い分け
まず最初に、GA4に用意されている各レポート機能の特徴を説明します。
GA4には、標準レポート、探索レポート、Looker StudioやBigQueryといった様々なレポート機能が用意されていますが、それぞれのレポートの機能をまとめると以下のように整理できます。
Looker Studioは、サンプリングがかからず、過去データも無制限、またデザインの自由度も高く、共有機能が充実していることから報告用レポートやKPIモニタリングに適したレポート機能であることがお分かりいただけると思います。
比較表 | 標準レポート | 探索レポート | Looker Studio | BigQuery |
---|---|---|---|---|
主な利用目的 | 全体感を把握 | 詳しい分析 | 報告用レポート KPIモニタリング | SQLを使った高度な分析 |
費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 有料 |
対象ユーザー | 初心者 | 中級者 | 初心者〜中級者 | 上級者(SQL必須) |
過去データ | 無制限 | データ保持期間設定 (2ヶ月、または14ヶ月) | 無制限 | 無制限 |
項目のカスタマイズ性 | あり | とてもあり | とてもあり | とてもあり |
デザインの自由度 | 低い | 高い | とても高い | (BIツールに依存) |
共有のしやすさ | あり | なし | とてもあり | (BIツールに依存) |
データの精度 | サンプリングなし しきい値適用あり | サンプリングあり しきい値適用あり | サンプリングなし しきい値適用あり | サンプリングなし しきい値適用なし (direct) / (none)割合増加 |
サンプリングとは?
GA4のサンプリングは、レポートの計算に必要なイベント数が一定の上限を超える場合に行われます。この上限を超えると、代表的なサンプルが取られ、そのサンプルデータに基づいてレポートが生成されます。割り当ての上限は、Google アナリティクス サービスを無料でご利用の場合は 1,000 万イベント、Google アナリティクス 360 をご利用の場合は 10 億イベントとなります。
(関連記事)
【GA4】サンプリングとは?発生するケースや回避方法を解説
報告用レポートやKPIモニタリング以外の用途のレポートをお探しの方は、他のレポートの特徴も「GA4レポートの活用ガイド!各レポート機能の特徴を分かりやすく解説」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Looker Studio(旧データポータル)とは?
Looker Studioは、さまざまなデータソースと接続し、分かりやすい全自動のレポートが作成できるGoogleが提供する無料のレポート作成ツールです。例えば、Looker Studioの公式GA4コネクタを使えば、以下のような非常に分かりやすいGA4レポートを作成することができます。
![[4007]サイト概況(直近3ヶ月)](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2022/05/4007-2ga4-web-analytics-report-summary-1024x575.jpg)
Looker Studio(旧データポータル)はこんな人にオススメ
クライアント向けの定期レポートを自動化したい支援会社の方
クライアントに対して、定期的にアクセス解析・SEO・ウェブ広告などの報告資料を提出している広告代理店・ウェブ制作会社・システム開発会社・コンサルティング会社の方
社内向けの定期レポートを自動化したい事業会社の方
社内に対して、定期的にアクセス解析・SEO・ウェブ広告などの報告資料を提出している事業会社のマーケティング担当者・ウェブ担当者・システム担当者の方
日々のデータ集計やモニタリングを自動化したいマーケティング担当者の方
データドリブンなマーケティング組織に所属しているマーケティング担当者の方で、付加価値が低いが時間が大きく取られるデータ集計業務を自動化し、マーケティングROIの改善に繋がるアクションに集中したいと考えている方
(関連記事)
【完全保存版】Looker Studio(旧データポータル)の使い方を図解で解説
Looker Studio(旧データポータル)でGA4レポートを作成するメリット
精度の高いデータでレポートが作成できる
冒頭の「GA4のレポート機能ごとの特徴と使い分け」でご説明した通り、GA4の管理画面に用意されているレポートの中で項目を自由に設定できるのが「探索レポート」になります。そのため、レポート作成で探索レポートとLooker Studioのどちらを使うかを迷われている方も多いかと思いますが、探索レポートはデータ保持期間が適用されるため過去データが最大14ヶ月分しか取得できないこと、サンプリングがかかることの2つの決定的な理由(その他、共有がしずらいなどもあります)からデータの精度が問われる報告用では使えず、あくまでも担当者の分析用となります。
Looker Studioは、過去データ無制限、サンプリングもかからないため、安心して報告用レポートとして利用できます。
自由自在にデザインできる
様々なチャート(表やグラフ)が用意されており、かつデザイン(色やフォント)も非常に細かく設定できるので、以下のような誰が見ても分かりやすいレポートを作成することができます。

無料で毎日自動で更新されるレポートが作成できる
Looker Studioで作成したレポートは、一度作成すればその後は自動でデータ更新されるため、毎月月初に大量のレポートを作成するといったことが無くなります。
また閲覧ユーザー側でレポートに表示する期間を変更したり、フィルタで絞り込みができたりインタラクティブなダッシュボード機能も充実しているので、レポート作成者が閲覧ユーザーからの細かい修正依頼に対応しつづける必要も無くなります。
800種類以上のコネクタで様々なデータと接続できる
Looker StudioにはGA4やGoogleアナリティクス、サーチコンソール、Google広告などのGoogle系の媒体を始め、Facebook広告やYahoo広告などの広告データ、InstagramやTwitterなどのSNSデータを含め800種類以上のコネクタが用意されており、さまざまなサービスのデータを接続することができます。
GA4のレポートに、サーチコンソールやGoogle広告、またスプレッドシートのデータを追加することもできます。

メール自動送信やPDFダウンロードなど様々な方法で共有可能
Looker Studioは、スプレッドシートと同じようにURLを共有すれば、GA4の権限有無に関わらず誰でも最新のデータにアクセスすることができるようになります。また毎朝、関係者に前日の実績データをメールで自動送信したり、PDFでダウンロードし報告資料として利用したりすることもできます。
(関連記事)
【完全保存版】Looker Studio(旧データポータル)の使い方を図解で解説
Looker Studio(旧データポータル)とGA4の連携方法
Looker Studioの使い方は非常に簡単で、Looker StudioとGA4を連携してデータソースを作成した後、そのデータソースを使ってレポートを作成し、レポートが完成したらそれを共有するだけです。
まずは連携方法をご紹介するので、手順に沿って実際にやってみましょう。
手順1
Looker Studioを開き、ホーム画面の「作成」から「データソース」を選択します。

手順2
コネクタの一覧画面から、「Googleアナリティクス」を選択します。

手順3
次に対象のGA4アカウントを選択します。
Looker StudioにGoogleアナリティクスアカウントへのアクセス権を許可すると、利用可能なGoogleアナリティクスのアカウント・プロパティ・ビューが表示されます。GA4の場合はビューはないので、下の図のようにGA4で始まるプロパティを選び、右上の「接続」を選択します。

対象のGoogleアナリティクスアカウントが表示されない時はログインしているGoogleアカウントを確認
この画面には現在ログインしているGoogleアカウントに紐づくGoogleアナリティクスのアカウントが表示されます。ここにレポートに利用したいGoogleアナリティクスが出てこない場合は、ログインしているGoogleアカウントが対象のGoogleアナリティクスの権限を持っているかをご確認ください。
手順4
接続した後、下の図のようにフィールドの一覧画面に移動したら、データソースの作成は完了です。右上の「レポートを作成」を選択し、レポート作成に進みましょう。

GA4とLooker Studioでディメンションや指標の名称が異なる場合があります
例えば、GA4でページビュー数を意味する「表示回数」は、Looker Studioの指標では「視聴回数」となっています。徐々に差分はなくっていますが、一部名称が異なる場合があります。「GA4 ディメンションと指標の日本語名」に対応表をまとめてくれていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Looker Studio(旧データポータル)を使ったGA4レポートの作り方
レポート作成画面が表示されたら、早速レポートを作ってみましょう。レポートの作成は、主に以下の4ステップで完成します。
グラフの種類を選択する
Looker Studioには、11種類のグラフが用意されています。レポートの目的にあわせて最適なグラフの種類を選択しましょう。
- 表:数値を細かく表示できます
- スコアカード:主要な指標の合計値を表示できます
- 期間:時系列のトレンドを表示できます
- 棒:項目別の数値の大きさを比較できます
- 円:項目別の割合を表示できます
- Googleマップ:地域データを地図で表示できます
- マップチャート:地域データを地図で表示できます
- 折れ線:時系列のトレンドを表示できます
- 面:時系列のトレンドを内訳と一緒に表示できます
- 散布図:2つの指標の相関を表現できます
- ピボットテーブル:2つのディメンションを使ってクロス集計ができます

この記事では、例としてグラフ種類の「表」を使って日別レポートを作成してみますので、「グラフを追加」から「表」を追加します。

ディメンションと指標を設定する
表が追加されたら、「ディメンション」と「指標」をそれぞれ設定します。なお、「平均エンゲージメント時間」についてはデフォルトの項目には存在しないため、「計算フィールド」を使って作成します。
- ディメンション:日付
- 指標:アクティブユーザー数、新規ユーザー数、セッション、表示回数(ページビュー数)、エンゲージメント率、、平均エンゲージメント時間、セッションのコンバージョン率、コンバージョン

計算フィールドを使って「平均エンゲージメント時間」を作成する
「平均エンゲージメント時間」は、「エンゲージメントの合計時間÷アクティブユーザー数」ことで計算できます。この数値は、1人のユーザーがウェブサイトやアプリで実際にどれだけの時間を過ごしているかを表します。
それでは早速計算フィールドを使って設定していきましょう。
手順1
右下にある「指標を追加」を選択します。

手順2
続いて、「フィールドを作成」を選択します。

手順3
最後に、以下のように設定し「適用」を選択すれば完了です。
- 名前:平均エンゲージメント時間
- 計算式:「ユーザーエンゲージメント」/ 「アクティブユーザー」
- データの種類:持続時間(秒)

スタイルを設定する
ディメンションと指標の設定が終わったら、スタイルを設定して見やすくしていきましょう。
列の幅を調整する
表を選択した状態で右クリックし、「列のサイズを変更」から「均等に揃える」を選択します。

日付順に並び替える
並び替えで「日付」を選択し、「昇順」にします。

グラフ形式を変更する
タブを「設定」から「スタイル」に切り替え、目立たせたい指標(今回はコンバージョン)を「棒グラフ」に変更し、「番号を表示」にチェックを入れましょう。

コントロールを追加する
仕上げに、コントロールを追加します。
コントロールを追加すると、レポートを共有されたユーザー側で期間を選択したり、フィルタを使ってデータを絞り込んだりすることができます。
期間設定を追加する
手順1
「挿入」から「期間設定」を選択します。

手順2
デフォルトの日付範囲の「自動期間」を選択します。

手順3
以下のように、「今週(月曜日から)」「今月」「今月初めから今日まで」や「先月」などの選択肢が出てくるので、最適なものを選択します。なお、日別レポートは当月の進捗を追ったり、前月の結果をまとめることが多いと思うので、「今月初めから今日まで」や「先月」がおすすめです。

Looker Studio(旧データポータル)レポートの共有方法
ユーザーを追加する(個別のユーザーごとに付与)
右上の「共有」を選択した後、Googleスプレッドシートの権限管理と同じように対象のメールアドレス(Googleアカウントと紐づくもの)を入力し、閲覧者か編集者のどちらかを選択して「送信」を選択します。

ユーザーを追加する(複数ユーザーに一括付与)
「アクセスを管理する」タブに切り替えて、「リンクを知っている全員が表示できます」や「リンクを知っている全員が編集できます」を選択した後、メールなどでレポートURLを共有します。

PDFでダウンロードする
右上の「共有」を選択した後、「レポートをダウンロード」を選択し、ダウンロードするページを選択して「ダウンロード」を選択します。

Looker Studio(旧データポータル)を始めるならまずはテンプレート活用がおすすめ
Looker Studioは、無料で高機能な素晴らしいツールである一方、他のGoogle製品と同じくサポートがなく使いこなすようになるまでに少し時間が必要です。
しかしLooker Studioテンプレートを使えば、あらかじめ出来上がったテンプレートをベースに必要な部分だけをカスタマイズするだけで良いので、自分でゼロからレポートを作るよりも圧倒的に少ない時間で高いクオリティのレポートが作成できます。
ここから2,000社以上が利用するインハウスプラスの中で人気のGA4テンプレートの無料版をご紹介します。完全無料ですぐに利用できるので、GA4レポートをLooker Studioで自動化しようとお考えの方は、ぜひ一度お試しください。
【無料版】GA4 月次レポートテンプレート for Looker Studio(1005)
クライアントや社内の月次報告レポートに使えるGA4レポートテンプレートです。全34ページ。プルダウンでサイトを選択するだけでレポートが表示。パワーアップしたLooker StudioのGoogle公式GA4コネクタで過去データも全期間取得可能。

レポート一覧
- 表紙
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- エンゲージメント率の推移(月別)
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【無料版】GA4 標準レポートテンプレート for Looker Studio(1003)
報告レポートの自動化でも日々のモニタリングの効率化でも使える万能なGA4レポートテンプレートです。全16ページ。プルダウンでサイトを選択するだけでレポートが表示。パワーアップしたLooker StudioのGoogle公式GA4コネクタで過去データも全期間取得可能。集客経路や特定のページでデータを絞り込むことも可能。

レポート一覧
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【無料版】GA4 EC月次レポートテンプレート for Looker Studio(1006)
クライアントや社内の月次報告レポートに使えるECサイト向けGA4レポートテンプレートです。全44ページ。プルダウンでサイトを選択するだけでレポートが表示。パワーアップしたLooker StudioのGoogle公式GA4コネクタで過去データも全期間取得可能。

レポート一覧
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- 参照元/メディア別の売上とアクセス状況(ユーザー獲得)
- 広告経由の売上とアクセス状況(ユーザー獲得)
- 各指標の説明
【無料版】GA4 EC標準レポートテンプレート for Looker Studio(1004)
報告レポートの自動化でも日々のモニタリングの効率化でも使えるECサイト向けGA4テンプレートです。全20ページ。プルダウンでサイトを選択するだけでレポートが表示。パワーアップしたLooker StudioのGoogle公式GA4コネクタで過去データも全期間取得可能。集客経路や特定のページでデータを絞り込むことも可能。

レポートの一覧
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- 各指標の説明
導入方法(簡単3ステップ)
- STEP1:トライアルプランに申し込む
- STEP2:申込完了ページとメールで届く導入マニュアルを開き、GA4の無料テンプレートを開く
- STEP3:レポート上部のプルダウンからレポートに表示させたいGA4アカウントを選択する

利用にあたっての注意点
無料テンプレートは、有料版をベースに機能を制限してご提供しております。有料版ではすべて利用可能になりますので、以下の機能が必要な方は買い切りプランを購入ください。また無料テンプレートの使い方に関するお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
- データの期間選択
- レポートのカスタマイズ
- PDFダウンロード
よくある質問
対象のGA4プロパティが選べません
レポートを作成したい対象のGA4の権限を持つGoogleアカウントにログインしていることを確認してください。
Googleの仕様で同じブラウザで複数のGoogleアカウントにログインした状態で作業すると別のアカウントに紐付いてしまい、希望のGoogleアカウントに切り替わらない場合があります。その場合は、上記のGoogleアカウントだけにログインした(他のGoogleアカウントはすべてログアウトした)状態で作業してください。
(関連記事)
【無料テンプレあり】GA4 Looker Studio(旧データポータル)テンプレート|GA4レポート自動化
GA4×Looker Studio(旧データポータル)に関するよくある質問
サポートはありますか?
Googleの公式ヘルプをご利用ください。公式ヘルプにもし答えが見つからない場合は、ヘルプフォーラムから質問を投げることも可能です。必ず回答があるわけではないですが、バグなどの場合はGoogleの社員が回答してくれます。またインハウスプラスのテクニカルサポートは有償ですが専門スタッフが日本語で対応します。
レポートでエラーが発生します
2022年11月にGoogleがGA4のAPI割り当て上限を設定したことで、そのAPI割り当て上限を超えてしまうとエラーが発生します。「GA4×Looker Studio(旧データポータル)API割り当て上限によるデータセットの設定エラーの原因と対応策まとめ」にエラーの解消方法をご紹介しているので、ぜひご覧ください。
ページビュー数を表示したい
GA4の管理画面でページビュー数を意味する「表示回数」は、Looker Studioの指標では「視聴回数」になっているので、「視聴回数」をご利用ください。
ユーザー数を表示したい
GA4には、「合計ユーザー数」「アクティブユーザー」「新規ユーザー」の3つのユーザー指標がありますが、GA4の管理画面でユーザー数として採用されている指標は「アクティブユーザー」となります。そのため、GA4の管理画面と同じ数値を出したい場合は、Looker Studioでも「アクティブユーザー」をご利用ください。
(関連記事)
[UA→GA4] 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス
GA4のLooker Studioで利用できるディメンションと指標の一覧
ページビュー数やユーザー数のように、GA4の管理画面とLooker Studioの項目の名称が異なる場合があります。「GA4 ディメンションと指標の日本語名」のブログ内にあるスプレッドシートに以下のように対応表がまとまっているので、ぜひ参考にしてみてください。
セグメント機能は利用できますか?
まだセグメント機能は実装されておりません。フィルタのみ利用可能です。セグメント機能が必要な方は探索レポートをご利用ください。(2023年8月現在)
(関連記事)
GA4レポートの活用ガイド!各レポート機能の特徴を分かりやすく解説
コンバージョン数の表示方法を教えてください
UAでは、各目標ごとのコンバージョン数を選択できましたが、GA4では指標が「コンバージョン」しか存在せず、各目標ごとのコンバージョン数が指標に含まれておりません。詳しい設定方法は、GA4の各目標ごとのコンバージョン数をLooker Studio(旧データポータル)で表示する方法で解説しているので、参考にしてください。
導入社数2,000社突破!Looker Studio(旧データポータル)を活用するならインハウスプラス
インハウスプラスは、様々なニーズに対応するカスタマイズ可能なLooker Studio(旧データポータル)のレポートテンプレートを豊富にご用意しています。レポート作成を自動化したいけれどゼロから自分でレポートを作成するのが難しい方は、インハウスプラスを使って時間を有効活用しましょう。
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【買い切り版】GA4 月次レポートテンプレート for Looker Studio(4007)
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【サブスク版】Web広告横断レポートテンプレート for Looker Studio(0009)
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【サブスク版】Facebook/Instagram広告レポートテンプレート for Looker Studio(0002)
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DeNAのデジタルマーケティング責任者として年間450億円を超えるECプラットフォームのマーケティングを担当。2014年に独立し、上場企業から資金調達後のスタートアップまで様々な企業のデジタルマーケティングのプロジェクトに関わり見識を広げた後、2018年3月に株式会社CALLOSUMを創業。