[GA4] ユーザー属性の設定方法 | 年齢・性別データが見れない場合の対処法をわかりやすく解説
この記事では、GA4レポートでユーザーの年齢や性別、地域などを確認できるユーザー属性について分かりやすく解説します。ユーザー属性データを取得するための設定方法から、データが表示されない場合の対処法、そしてユーザー属性レポートの確認方法に至るまで、順を追って説明しています。この記事を読むことで、GA4のユーザー属性について深く理解し、効果的に分析できるようになります。
\ 導入社数2,000社突破! /
GA4レポートをLooker Studioでかんたん自動化
圧倒的なボリュームのテンプレートで様々なレポートニーズに対応。
設定不要で今日から使える無料版GA4テンプレートをまずはお試しください。
報告レポートや日々のモニタリングを自動化できる「GA4万能レポートテンプレート」
誰でもかんたんにGA4の報告レポートや日々のモニタリングを自動化できるGA4の万能なレポートテンプレートです。マーケティングやアクセス解析のプロが培った分析ノウハウを活用し、全99ページの圧倒的なボリュームで多様なレポートニーズに対応します。期間選択もカスタマイズも自由自在。
NEW!【買い切り版】GA4レポートテンプレート for Looker Studio v3.1(4007)
GA4の見方が分からない!を解決する「GA4サマリレポートテンプレート」
難しいGA4のデータを誰でもかんたんに確認できるレポートテンプレートです。マーケティングやアクセス解析のプロが見るべき項目を厳選し、分かりやすいレポートにまとめているので、ウェブサイトの現状や課題を正確にかんたんに把握することができます。GA4の見方が分からない!という方はぜひご利用ください。
NEW!【買い切り版】GA4サマリレポートテンプレート for Looker Studio v1.1(4013)
買い切りプランで使えるすべてのレポートテンプレートをみる >
Contents
GA4のユーザー属性とは?
ユーザー属性とは、Webサイトやアプリに訪問したユーザーの属性データです。これには年齢、性別、地域、興味・関心などが含まれます。GA4では、これらの属性データを活用してより詳細な分析を行うことができます。
ユーザー属性データを収集するためには、Googleシグナルを有効にする必要があります。また注意すべき点として、ユーザー属性データは、Googleアカウントにログインしているユーザーで、さらにクッキーの使用に同意している場合にのみ収集されます。ユーザー属性が不明な場合には「unknown」と表示されることになります。
□ 関連記事:Googleシグナルとは?
Googleシグナルを有効にする方法
設定はとても簡単です。GA4のメニューから「管理」>「データの収集と表示」>「データの収集」を選択すると以下の画面が表示されますので、「Googleシグナルのデータ収集」右にあるチェックボックスを有効にするだけで完了します。
GA4で年齢や性別などのユーザー属性レポートを確認する方法
左メニューの「レポート」>「ユーザー属性」>「ユーザー属性の詳細」を選択すると、ユーザーの属性情報が確認できます。
デフォルトのディメンションは「国」になっていますが、「国」の右にあるプルダウンをクリックすると、以下のディメンションに切り替えることができます。
- 地域
- 市区町村
- 言語
- 年齢
- 性別
- インタレスト カテゴリ
GA4のユーザー属性が見れない場合の対処方法
Googleシグナルが有効になっているかを確認する
冒頭でご説明した通り、「Googleシグナル」がオンになっていないとユーザー属性データは収集されません。
□ 関連記事:Googleシグナルとは?
市区町村データが(not set)になる場合は、データのしきい値が適用されていないかを確認する
市区町村のディメンションを使うと、上位に(not set)が表示される場合があります。
これは、GA4はユーザープライバシーを重視しており、特定の個人を識別できる可能性があるデータはレポートから除外されることがあります。これを「データのしきい値」と呼びます。データ量が少ない時に、このしきい値が適用されやすくなります。レポートの対象期間を長くすることでしきい値の適用が緩和されるので、試してみましょう。
□ 関連記事:GA4のしきい値とは?
年齢や性別データがunknownになる場合は、取得できているデータで分析する
ユーザー属性データは、Googleアカウントにログインしているユーザーで、さらにクッキーの使用に同意している場合にのみ収集されます。ユーザー属性が不明な場合には「unknown」と表示されることになります。
年齢や性別データは、傾向値を把握するためのものなので、unknownがあるという理由は分析できない理由にはなりません。取得できているデータを使って分析するようにしましょう。
導入社数2,000社突破!
Looker StudioでGA4レポートを自動化するならインハウスプラス
圧倒的なボリュームでさまざまなGA4のレポート作成ニーズに対応。GA4に加えて、サーチコンソールやGoogle広告のテンプレートも利用できます。
一度の購入でサイト数無制限でレポートが作成でき、レポートもコピーするだけ数分で完成、カスタマイズも自由自在です。またGA4の専門家の小川卓さんに顧問として参画いただき、GA4の仕様変更があった際はテンプレートを随時アップデートしているので、ずっと安心してご利用いただけます。
GA4レポートテンプレート
買い切りプランで使えるすべてのレポートテンプレートをみる >
ECサイト向けGA4レポートテンプレート
買い切りプランで使えるすべてのレポートテンプレートをみる >
サーチコンソール、Google広告レポートテンプレート
買い切りプランで使えるすべてのレポートテンプレートをみる >
Looker Studioを使ったカスタマイズ開発もお任せください
インハウスプラスでは、テンプレートの提供に加えて、各企業様のニーズに合わせて要件定義からシステム実装までを手掛けるカスタマイズ開発を多数行っております。一般的なレポートツールでは対応できない要件のものも、高機能かつ無料のLooker Studioをフル活用することで、既存のシステム開発会社やBI開発会社よりも圧倒的にリーズナブルな料金で対応可能です。まずはお気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。
さまざまなデータソースに対応
- GA4
- サーチコンソール
- Web広告(33種類以上に対応)
- InstagramやFacebookインサイトなどのソーシャルメディア
- Googleビジネスプロフィール(MEO)
- SalesforceなどのSFAやCRMツール
- ECカートシステム
- その他基幹データなど多数
多くの開発実績があります
- Webメディア運営企業様向けWeb記事の売上貢献度を可視化するコンテンツ管理ダッシュボード
- 事業会社向け自社モバイルアプリの経営・ビジネス管理ダッシュボード
- BtoB企業向けWeb広告とSalesforceを統合したマーケティングROI管理ダッシュボード(チャネル別のリード獲得単価、商談単価、受注単価、ROASをリアルタイムで可視化)
- 広告代理店向けWeb広告のクライアント報告用自社オリジナルレポート
- 単品通販企業向けWeb広告とカートシステムを統合したマーケティングROI管理ダッシュボード(チャネル別のLTVやROASを可視化)
など多数
DeNAのデジタルマーケティング責任者として年間450億円を超えるECプラットフォームのマーケティングを担当。2014年に独立し、上場企業から資金調達後のスタートアップまでさまざまな企業のデジタルマーケティングのプロジェクトに関わり見識を広げた後、2018年3月に株式会社CALLOSUMを創業。