Googleデータポータルでできる共有方法
データポータルで作成したレポートは、次の6つの方法で共有することができます。
- 他のユーザーを招待して共有
- メール配信での共有
- PDF形式での共有
- レポートのURLでの共有
- ウェブサイト上での共有
- ソーシャルメディアでの共有
今回は、それぞれの方法で共有した際のレポートの見方を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
Contents
レポート共有の手順(共通)
データポータルでは、次の手順でレポートを共有することができます。
1. 共有したいレポートを開く
データポータルへサインインし、共有したいレポートを開きます。

2. 共有方法を選ぶ
画面右上の [共有] 右横の [▼] をクリックし共有方法を選択すれば、任意の方法でレポートの共有が可能です。

レポートの共有方法
では、6つあるレポートの共有方法をそれぞれ解説していきます。
1. 他のユーザーを招待して共有
データポータル上のレポートは、他のユーザーを招待し閲覧権限や編集権限を与えることで共有可能です。

レポートの作成者は、権限を与えたいユーザーのメールアドレスを入力しメールを送ります。共有されたユーザーにはこのようなメールが届きます。

注意点として、送信先のメールアドレスには必ずGoogleアカウントが紐づけられていなければなりません。
複数人でレポートを編集したい際には便利ですが、レポートの閲覧のみであれば、これ以降の5つの方法のいずれかで共有した方がいいでしょう。
2. メール配信での共有
一度切りではなく定期的にレポートを共有したい、という場合は「メール配信」での共有が最適です。
共有したいユーザーを選択し、共有日時や頻度を決めれば、後は自動的にレポートがメール配信で共有されます。

ユーザー数やコンバージョン率など、毎日確認するレポートにおすすめです。
3. PDF形式での共有
訪問先に渡す資料や会議の資料としてレポートを用いたい場合には、「PDF形式」で共有することができます。

レポートにはパスワードをつけることができるため、重要レポートのダウンロードにも最適です。
ダウンロードしたレポートは以下のように閲覧でき、ここから印刷することも可能です。

4. レポートのURLでの共有
一番お手軽なのが「レポートのURL」での共有。生成されたレポートのURLをコピーし共有したいユーザーへURLを教えればいいだけです。

共有の設定によって、「閲覧のみ」もしくは「編集権限あり」に変更することができますが、1つ目の方法と同様、レポートへのアクセスにはGoogleアカウントが必要となります。
5. ウェブサイト上での共有
作成したレポートは、ウェブサイトに埋め込んで共有することも可能です。

埋め込んだレポートは誰でもどこでもインターネット上から閲覧することができます。

一般公開したいレポートの共有にとても便利ですが、くれぐれも機密レポートを掲載しないようにしましょう。
6. ソーシャルメディアでの共有
先ほどはウェブサイトに「コード」を埋め込みましたが、「URL」を埋め込むことでFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで共有することもできます。

URLを埋め込むと、レポートのタイトルや説明・スクリーンショットが自動的に共有されます。

最後に
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DeNAのデジタルマーケティング責任者として年間450億円を超えるECプラットフォームのマーケティングを担当。2014年に独立し、上場企業から資金調達後のスタートアップまで様々な企業のデジタルマーケティングのプロジェクトに関わり見識を広げた後、2018年3月に株式会社CALLOSUMを創業。