GoogleデータポータルでGoogleアナリティクスのレポートを作成する方法
はじめに
さまざまなデータを可視化し分析することができる「データポータル」。ここでは、データポータルでGoogleアナリティクスのデータを可視化する方法を分かりやすく紹介していきます。大まかな手順は次のようになっています。
- Googleアナリティクスと連携
- レポートを作成する
変なところでつまづかない限り、5分で完了します。では、さっそく行っていきましょう。
ステップ1|Googleアナリティクスと連携
Googleアナリティクスのデータを可視化するためには、データポータルとGoogleアナリティクスを連携しデータを取得する必要があります。Googleアナリティクスとの連携は以下の手順で行います。
1.データポータルへログインし画面左上の [作成] を選択
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image7-1024x373.png)
2.いくつか選択肢が表示されるため、ここで [データソース] を選択
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image6-1024x364.png)
3.データポータルでデータを可視化することのできるサービス一覧が表示されます。ここで 一番左の [Googleアナリティクス] を選択します。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image3-1024x426.png)
4.ここでは、データポータルがGoogleアナリティクスへアクセスすることを許可してあげる必要があります。[承認] をクリックし次へ進んでください。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image10-1024x629.png)
5.Googleアナリティクスのアカウントが表示されますので、データを可視化したいアカウント > プロパティ > 表示したいデータの順に選択していきましょう。そして最後に、画面右上の [接続] をクリックします。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image4-1024x403.jpg)
6.このような画面が表示されたら、無事接続完了です。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image2-1024x423.jpg)
上記画面ではフィールド名やデータタイプ(テキストなのか数値なのか等)を編集することができます。また、左上の [データの認証情報] では、データソースへのアクセスに誰の認証情報を設定するか?を選択することができます。基本的にはデフォルト(オーナー)のままでいいでしょう。
ステップ2|レポートを作成する
データソースを作成できたら、次はこれを基にレポートを作成していきましょう。以下の手順で行います。
1.先ほどの画面から右上の [レポートを作成] を選択
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image13-1024x383.jpg)
2.ポップアップ画面の [レポートに追加] をクリック
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image11-1024x446.png)
3.[グラフを追加] からグラフを追加しレポートを作成する※「挿入」タブからでもOK
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image5-1024x585.png)
グラフ以外にも、テキストや画像を挿入することができます。見てのとおりGoogleドキュメントやWordと同じようなフォーマットなので、すぐに慣れるでしょう。
また、レポートのタイトルを変更したい場合は、タブ上のテキストボックスから編集可能です。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image9-1024x349.png)
ちなみに上記はデフォルトのテーマが適用されていますが、「テーマとレイアウト」からはさまざまなテーマを選択することができます。
こちらは一例ですが、例えば次のようなレポートを作成することが可能です。
(画像をクリックすると、Googleデータポータルのテンプレートが開きます)
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image1-1024x400.png)
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image12-1024x403.png)
4.レポートを共有またはダウンロードする
作成したレポートは画面右上の [共有] から共有またはダウンロードすることができます。
![](https://inhouse-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/image8-990x1024.png)
ダウンロードしたレポートはPDF形式で閲覧することができます。また、レポートにパスワードを設定することも可能です。
注意点
データポータルでは、マルチチャネルやリアルタイムのデータは使用することができませんので注意しましょう。
最後に
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Googleデータポータルは、無料で高機能な素晴らしいソフトウェア(おそらく世界で最も費用対効果の高いBIツール)である一方、他のGoogle製品と同じくサポートがなく使いこなすのが難しいため、初心者の方でもゼロから作る必要がなく、すぐに使いこなせる豊富なマーケティングテンプレートを用意しています。
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