【無料あり】GA4×Looker Studioテンプレート入門ガイド
Webサイトやアプリの分析を行ううえで欠かせない「GA4(Googleアナリティクス4)」。しかし、GA4の管理画面は機能が豊富な分、「欲しい情報がどこにあるのかわからない」「レポートが見づらい」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、Googleが提供する無料のレポート作成ツール「Looker Studio(旧:データポータル)」です。GA4とLooker Studioを連携すれば、アクセスデータをグラフや表で見やすく可視化でき、レポートの作成・共有もスムーズになります。
さらに、テンプレートを活用すれば、一からレポートを作る手間を省きながら、プロ仕様の高品質なレポートが作成できます。テンプレートとは、あらかじめレイアウトや指標が設定された「ひな形」のことで、初めての方でも「複製してデータを差し替えるだけ」で使えるため、初心者にとって強力な味方になるでしょう。
本記事では、3,000社以上の企業が導入しているLooker Studioテンプレートサービス「インハウスプラス」を運営する私が、GA4×Looker Studioテンプレートの基本から導入方法、目的別のおすすめテンプレート、よくあるトラブル対応、カスタマイズ方法まで、初心者でもわかりやすく解説します。「GA4のレポート作成をもっとラクに、もっと分かりやすくしたい」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。
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Contents
- GA4とLooker Studioとは?まずは基本を理解しよう
- 初心者でも簡単!GA4無料テンプレートのメリットと使い方
- テンプレートの選び方|失敗しない2つのチェックポイント
- 無料と有料、どっちを選ぶ?GA4テンプレート徹底比較
- GA4 Looker Studioテンプレートの入手方法【無料&有料】
- 実務で使えるインハウスプラスの大人気GA4テンプレート
- GA4テンプレートをカスタマイズする方法と共有のコツ
- トラブル解決!GA4テンプレート利用時のよくある問題と対策
- 実例で学ぶGA4テンプレートの活用成功事例
- まとめ:GA4テンプレートでレポート作成をもっとラクに
- 導入社数3,000社突破!Looker StudioでGA4レポートを自動化するならインハウスプラス
GA4とLooker Studioとは?まずは基本を理解しよう
Webサイトやアプリを運営するうえで、「どれくらいの人が訪れているのか」「どのページがよく見られているのか」といった情報を把握することはとても重要です。
それらのデータを取得し、わかりやすく整理するためのツールが、GA4(Googleアナリティクス4)とLooker Studioです。まずはそれぞれの役割と特徴を見ていきましょう。
GA4とは?Webサイトやアプリのアクセス解析ツール
GA4はGoogleが提供するアクセス解析ツールで、Webサイトやアプリに訪れたユーザーの行動を記録・分析することができます。

たとえば、GA4のレポートでは、次のようなデータを見ることができます。
- 何人がサイトを訪れたか
- どこからアクセスが来たのか(検索・SNS・広告など)
- どのページを見て、どのくらい滞在したか
- ボタンやリンクがどれくらいクリックされたか
これらのデータをもとに、ユーザーの興味関心や改善すべきポイントを見つけることができます。GA4は無料で利用でき、多くのWebサイトやアプリに導入されています。
ただし、GA4はできることが多い分、初心者には少し難しく感じられる場面もあります。「どの画面で何を見ればよいのか分からない」といった声もよく聞かれます。
□ 関連記事:GA4レポートの使い方
Looker Studioとは?Googleの無料のレポート作成ツール
Looker Studioは、Googleが提供する無料のレポート作成ツールです。さまざまなデータをグラフや表の形式で可視化(見える化)し、誰でもわかりやすく整理されたレポートを作ることができます。
Excelやスプレッドシートのように見やすいレイアウトでデータを並べることができ、デザインの自由度も高いのが特徴です。また、GoogleスプレッドシートやGoogle広告など、Googleの他のサービスとも連携できます。
Looker Studioの魅力は、「自分の見たい形で」「必要な情報だけを」表示できることです。たとえば、「今月のアクセス数とコンバージョン率だけを表示する」など、目的にあわせて自由にカスタマイズできます。
□ 関連記事:Looker Studioの使い方
なぜGA4とLooker Studioを連携するのか
GA4とLooker Studioは、それぞれ単体でも使えますが、連携することでより効果的にデータを活用できるようになります。
GA4はユーザー行動を記録するツール、Looker Studioはそのデータをわかりやすく整理・共有するためのツールです。GA4は取得できる情報が豊富な反面、レポート画面が見づらく、グラフや表のカスタマイズも限定的です。
Looker Studioと連携することで、以下のようなメリットが得られます:
- 過去データを長期保存・表示できる(GA4の探索レポートは最大14か月)
- グラフや表で直感的に「見える化」できる
- 必要な情報を1画面にまとめて確認できる
- 社内メンバーやクライアントとも簡単に共有できる
特に、1年以上の長期的な傾向を把握したい場合や、毎月の報告業務を効率化したい場面では、Looker Studioの活用が非常に効果的です。
GA4とLooker Studioを組み合わせることで、データ活用のハードルをぐっと下げることができます。
「GA4のデータをもっと見やすく整理したい」「レポート作成の手間を減らしたい」と考えている方にとって、ぜひ導入したい組み合わせです。
なお、GA4とLooker Studioの具体的な連携方法や活用例については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
□ 関連記事:GA4×Looker Studioの使い方ガイド
初心者でも簡単!GA4無料テンプレートのメリットと使い方
Looker StudioでGA4のデータを見やすく整理できることが分かっても、「実際にどうやって使うの?」「何から始めればいいの?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、初心者の方でもスムーズに使い始められるように、テンプレートの使い方を基本から順番に解説していきます。
テンプレート活用のメリット
Looker Studioには、一からレポートを作る方法もありますが、テンプレートを活用することで圧倒的に楽に始めることができます。
テンプレートとは、あらかじめレイアウトや指標が設定された「ひな形」のことです。これを自分のGA4データに差し替えるだけで、すぐに完成されたダッシュボードが手に入ります。
具体的には、次のようなメリットがあります:
- 時間と労力の節約:面倒な初期設定や指標の選定、グラフ作成の手間を省けます
- プロ品質のデザイン:よく使う指標やグラフがすでに整理された、見た目も整ったレポートがすぐに作成できます
- 専門知識不要:初心者でも見やすい構成になっており、GA4やデータ分析の専門知識がなくても活用できます
- カスタマイズ可能:基本は「そのまま使える」設計ですが、必要に応じて自社用にカスタマイズも可能です
特に、Google公式や専門会社が作成したテンプレートは、実務でもそのまま使えるクオリティになっていることが多く、まずはここからスタートするのがおすすめです。
GA4のLooker Studioテンプレートを使うために必要な準備
テンプレートを使う前に、いくつか準備しておくべき基本的なものがあります。以下を確認しましょう。
準備①:GA4プロパティと権限の確認
Looker StudioでGA4のデータを扱うには、GA4プロパティの「閲覧者」以上の権限を持つGoogleアカウントでログインする必要があります。
まずは、使用予定のGoogleアカウントに権限があるかを確認しましょう。
▶ GA4プロパティとは?
GA4でデータを管理する単位のことです。1つのWebサイトやアプリごとに1つのプロパティがあります。
▶ 権限の確認方法
- GA4を開き、画面左下の「管理」をクリック
- 「アカウントのアクセス管理」または「プロパティのアクセス管理」を選択
- 自分のGoogleアカウントが一覧にあり、「閲覧者」以上の権限があるか確認
準備②:Looker Studioのアカウントを作成しよう
Looker StudioはGoogleアカウントさえあれば誰でも無料で利用可能なツールです。
特別な申込やソフトのインストールも不要です。
▶ アカウント作成手順:
- 権限を確認したGoogleアカウントにログイン
- Looker StudioのTOPページ にアクセスします
- 画面中央左の「USE IT FOR FREE」をクリック
- 初回のみ利用規約への同意が求められます。内容を確認して同意しましょう
これでLooker Studioの利用準備が完了です。
以上の準備ができていれば、テンプレートを使う準備は万全です。
GA4無料テンプレートの使い方(コピーとデータソースの差し替え)
ここでは、Google公式レポートギャラリーのGA4の無料テンプレートを例に、初心者でも迷わず操作できるよう、使い方を3つのステップでわかりやすく解説します。
ステップ①:データソースを作成する
画面左上にある「作成」ボタンをクリックし、メニューから「データソース」を選択します。

次に、接続可能なコネクタの一覧が表示されるので、「Google アナリティクス」をクリックしてください。

その後、次の2つを順に選び、選択が完了したら、画面右上の「接続」ボタンをクリックします。
- アカウント(例:会社名などの組織)
- プロパティ(例:対象サイト)

この画面が出たら、データソースの作成が完了です。その際、画面左上に表示されるデータソース名は、あとで見分けやすいように変更しておくのがおすすめです。

ステップ②:テンプレートをコピーする
今回の例では、「Google公式レポートギャラリーにあるGA4の無料テンプレート」を使用します。このテンプレートを開いておきましょう。
テンプレートのページを開いたら、画面右上にある「編集して共有」をクリックします。

次にこの画面が表示されたら、画面右上にある縦の三点リーダー(︙)をクリックし、「コピーを作成」を選択します。

ステップ③:データソースを自分のものに切り替える
テンプレートはもともと、作成者のデータソースと接続されています。そのため、自分のGA4データに差し替える必要があります。
新しいデータソースとして、STEP①で作成したGA4のデータソースを選択し、「レポートをコピー」をクリックすると、テンプレート内のすべてのグラフや表があなたのデータに置き換えられた新しいレポートが完成します。

テンプレートを使えば、GA4とLooker Studioの連携もとても簡単に始められます。「まずは使ってみる」ことが何よりの第一歩です。
テンプレートはそのままでも使えますが、カスタマイズも可能です。カスタマイズ方法は記事の後半で解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
テンプレートの選び方|失敗しない2つのチェックポイント
GA4×Looker Studioのテンプレートは数多く公開されていますが、「どれを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
特に初心者の方は、使いやすそうな見た目だけで選んでしまい、必要な情報が入っていない、という失敗も少なくありません。
そこでここでは、初めてテンプレートを選ぶときに確認したい2つのポイントをご紹介します。
GA4で必要な指標を網羅していること
テンプレート選びで最も重要なのは、「自分が見たいデータがきちんと入っているかどうか」です。
GA4ではさまざまな指標が取得できますが、テンプレートによって含まれている指標は異なります。
この章では、GA4で必ず入れたい指標を目的別に分類し、初心者にもわかりやすく解説します。
アクセス状況の把握に必要な「基本指標」
アクセス全体の傾向を掴むための、すべてのレポートに共通して使いたい指標です。
- アクティブユーザー数:10秒以上滞在、2ページ以上閲覧、またはコンバージョンイベントがあったユーザー数
- 新規ユーザー数:初めてサイトを訪問したユーザー数(リピーターとの比較に有効)
- セッション数:ユーザーがサイトを訪れた回数(一定時間でリセット)
成果を見える化する「コンバージョン関連指標」
目標の達成状況や成果を測定するために必須の指標です。
- コンバージョン数(キーイベント数):設定したコンバージョンイベントの発生回数(例:購入・問い合わせ)
- コンバージョン率:セッションまたはユーザー数に対するコンバージョンの割合
ユーザー行動を知る「エンゲージメント指標」
ユーザーがどれだけサイトに興味を持ったかを測る指標です。
- ページビュー数:ページの表示回数(重複表示も含む)
- ユーザーあたりのビュー数:1人あたりの平均閲覧ページ数
- エンゲージメント率:エンゲージメントのあったセッションの割合
※以下のいずれかを満たすとエンゲージメント扱い
┗ 10秒以上の滞在/2ページ以上閲覧/コンバージョン発生 - 平均エンゲージメント時間:ユーザーが実際に行動していた平均時間
ECサイト向けの「売上分析指標」
ECサイトでの購入状況を把握するために必要な指標です。
- 売上(購入による収益):eコマースで発生した購入金額の合計。
- 購入数(eコマース購入数):購入完了した回数。GA4では「purchase」イベントで記録されます。
- 購入率:セッションまたはユーザーのうち、どれくらいが購入に至ったかを示す割合。
- 購入単価:1件あたりの平均売上(例:売上 ÷ 購入数)。客単価の把握に活用されます。
見やすいデザインであること
レポートを作成するうえで重要なのは、「どの指標を使うか」だけではありません。
レポートの構成や見せ方も、同じくらい重要なポイントです。
どんなに正確なデータがそろっていても、情報が探しにくいレイアウトでは活用されにくくなってしまいます。
この章では、「目的別」に整理されたGA4×Looker Studioレポートのサンプルをご紹介します。
「何を伝えたいのか」に応じて、最適なレポート構成を見つける参考にしてください。
サマリレポート|全体の状況をざっくり把握
Webサイト全体の成果を定期的にチェックしたい場合には、「サマリ型」のテンプレートが便利です。
このタイプでは、サイト全体のトラフィックやコンバージョンの動きが一画面にまとまっており、月次・週次のレポートとしても使いやすくなっています。
主な構成: ユーザー数、セッション数、コンバージョン数などをKPIとして一覧表示。
特徴: 月別・週別・日別の推移もグラフで可視化。
活用シーン:
- 月次の社内報告・クライアント提出用レポート
- サイト全体の動きをざっくり見るダッシュボード
ECレポート|売上・商品・流入チャネルを一括把握
ECサイトでは、アクセス数だけでなく「売上につながっているかどうか」がとても重要です。
そのため、GA4での分析には、チャネル別売上や商品の販売状況を可視化できるテンプレートがおすすめです。
主な構成: ユーザー数・セッション・売上・購入商品ランキング・チャネル別売上
活用シーン:
- ECサイトの月次レポート
- 売れ筋商品の変化を把握して在庫調整や広告出稿に活かす
集客レポート|どのチャネルが成果を生んでいる?
「どこからのアクセスが成果につながっているのか?」を分析したい場合には、チャネル別の比較テンプレートがおすすめです。
主な構成: 自然検索・広告・SNSなどチャネル別の成果、ファーストクリック/ラストクリック比較
活用シーン:
- 集客施策の費用対効果を比較
- 成果の出ているチャネルに予算を集中
自然検索レポート|SEOの成果を「見える化」
自然検索(オーガニック流入)からの成果を把握したい場合には、SEO専用のテンプレートを使うと便利です。
「Google検索からどれだけユーザーが来ているか」「どのページが検索経由で成果を出しているか」を視覚的に確認できます。
主な構成: サーチコンソールの検索クエリ、平均掲載順位、GA4のSEO経由コンバージョン
活用シーン:
- SEO施策の成果測定
- コンテンツ改善の優先順位判断に活用
※こちらのレポートは、GA4に加えてサーチコンソールのデータソースも使用しています
ランディングページレポート|成果につながるページを特定
「広告や検索から訪れたユーザーが最初に見るページ=ランディングページ」の効果を把握したい場合には、LP別の成果を比較できるテンプレートがおすすめです。
主な構成: 各LPのセッション・CVR・コンバージョン・流入元別の効果比較
活用シーン:
- 広告やSEOで流入したユーザーの受け皿が機能しているか確認
- LPの改善ポイントの特定
ユーザー属性レポート|どんな人が訪れている?
Webサイトやアプリに訪れているユーザーが「どんな人なのか」を知りたい場合は、ユーザー属性(年齢・性別・地域・興味関心など)を可視化できるテンプレートが役立ちます。
主な構成: 年齢・性別・地域・デバイス別ユーザー数/コンバージョン数
活用シーン:
- ペルソナや広告ターゲットの見直し
- 新規・リピーター比率の把握とリテンション戦略
ページレポート|人気・要改善ページを一目で判別
「どのページがよく見られているのか?」「ユーザーはどのページで離脱しているのか?」など、コンテンツごとの成果をチェックしたい場合には、ページ別の分析テンプレートが最適です。
主な構成: ページタイトルごとのPV数・エンゲージメント率、流入元別集計
活用シーン:
- 人気ページを活かす施策(リンク誘導・広告出稿)
- 要改善ページのリライト優先順位の決定
「どんなデータを見たいか」+「誰に見せるか」という視点でテンプレートを選べば、分析も報告もぐっとスムーズになります。
テンプレート選びは、GA4活用の第一歩。失敗しない選定で、見たい情報をすばやく把握できる環境を整えましょう。
無料と有料、どっちを選ぶ?GA4テンプレート徹底比較
Looker Studioのテンプレートを活用しようとしたとき、「無料で使えるものと、有料で提供されているもののどちらがいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
実際のところ、無料テンプレートと有料テンプレートにはそれぞれメリットとデメリットがあり、用途や目的によって最適な選び方は変わります。まずは違いをわかりやすく比較表で整理してみましょう。
項目 | 無料テンプレート | 有料テンプレート |
---|---|---|
価格 | 無料 | 数千円~数万円(買い切り or 月額) |
提供元 | Google公式、ブログ、個人配布など | 専門業者、広告代理店、データ分析サービスなど |
対応媒体 | 主にGoogle系(GA4、サーチコンソール、Google広告など) | Google系に加え、Web広告・SNSなど多媒体に対応 |
レポート構成 | シンプルな構成が中心 | 実務で使えるプロ仕様の詳細設計(業務を想定) |
デザインの質 | 基本的でシンプルなものが多い | ブランドカラーやレイアウトまで丁寧に設計 |
サポート | なし | あり(設定マニュアル・チャット・メールなど) |
カスタマイズ性 | 自由(ただし自己責任) | 一部ガイド付き。用途別に調整済みの場合も |
無料テンプレートは「お試し」や「学習用」にぴったり
無料テンプレートの魅力は、今すぐ気軽に使い始められること。GA4やLooker Studioの操作に慣れていない初心者には、特におすすめです。
ただし、配布元や作り手のレベルにばらつきがあるため、内容が古かったり、自社に合わない構成の場合もあります。また、サポートがないため、カスタマイズやエラー時は自分で解決する必要があります。
有料テンプレートは「業務利用」や「効率化」に最適
一方、有料テンプレートはプロの手によって設計・作成されており、実務での使いやすさや目的に沿った設計がなされている点が特徴です。
また、有料テンプレートの多くには、導入サポートやマニュアルが付属していることが多く、初心者でも安心して導入できます。何より、「レポート作成にかかる時間と手間を大幅に削減できる」ことが最大の魅力です。
たとえば上司やクライアントへの提出に使える高品質なレポートを求めている方にとっては、有料テンプレートが大きな時短と品質向上につながります。
どちらを選ぶ?目的に応じたテンプレート選びを
どちらが良いかは、「何のために使うのか」「どれくらい手間をかけずにレポートを完成させたいか」によって変わります。
- まず試してみたい/学びたい → 無料テンプレート
- 業務で使いたい/成果を出したい → 有料テンプレート
どちらも使ってみることで、自分にとっての最適解が見つかるはずです。
無料から始めて、使い勝手を知ったうえで有料テンプレートに移行する、というステップもおすすめです。
GA4 Looker Studioテンプレートの入手方法【無料&有料】
初心者の方にとっては「どこで探せばいいの?」「信頼できるテンプレートはどれ?」と迷ってしまうこともあるかもしれません。
この章では、無料で手軽に使えるGoogle公式のテンプレートから、専門家が設計した実務向けの有料テンプレートまで、用途に応じたおすすめの探し方をご紹介します。
それぞれの特徴や選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりのテンプレートを見つけてみてください。
Google公式レポートテンプレートギャラリーから探す(無料)
無料テンプレートを探す方法として一番簡単なのが、Looker Studio公式の「テンプレート ギャラリー」を利用することです。
※テンプレートの閲覧には、GoogleアカウントでLooker Studioにログインする必要があります。
ここでは以下のようなテンプレートが揃っています:
- GA4(Googleアナリティクス4)
- Googleサーチコンソール
- Google広告
- YouTube など
▶ おすすめポイント:
- Google公式なので安心して使える
- 多くのテンプレートが無料で利用可能
- デザインの参考にもなる
有料テンプレートサービスを活用する(日本語対応あり)
Google公式以外にも、テンプレートを有料で提供しているサービスがあります。
たとえば弊社「インハウスプラス」では、GA4の専門家・小川卓さんの監修のもと、実務に即したテンプレートを提供しています。初心者の方はもちろん、広告代理店や企業のマーケターなど、プロの現場でも導入されている高品質なテンプレートです。
▶ おすすめポイント:
- 日本語対応で、初心者でも安心して使える
- クライアント提出にも使える高品質なデザインと内容
- マニュアルやサポートがついており、初期設定もスムーズ
実務で使えるインハウスプラスの大人気GA4テンプレート
Looker Studioのテンプレート選びに迷ったら、「実際に多くの企業で使われているテンプレート」を参考にするのもひとつの方法です。インハウスプラスでは、これまで3,000社以上に導入された実績あるGA4テンプレートを複数提供しています。
ここから、インハウスプラスの中でも特に人気のテンプレートをご紹介します。いずれも、買い切り型・日本語対応・サポートオプション付きで、初めて使う方にも安心です。デザイン性にも優れており、クライアント報告や社内プレゼンでもそのまま活用できます。
GA4 Looker Studioテンプレート
誰でも簡単に、報告レポートの作成や日々のモニタリングを自動化できる万能テンプレートです。
マーケティングやアクセス解析のプロが培ったノウハウを活かした構成で、全99ページのボリュームを誇ります。カスタマイズも自由自在です。

▶ 特徴
- GA4の主要ポイントを網羅:ユーザー、集客、エンゲージメント、コンバージョンなど、必要な指標をわかりやすく整理。
- 報告に使いやすい洗練されたデザイン:色使いやレイアウトが整っていて、クライアントや社内での共有にも最適。
- 目的別に分かれたページ構成:必要な情報がすぐ見つかり、迷わず使えます。
▶ 使い方のポイント
- 「サマリ」「時系列」ページで全体傾向を把握
- 「ユーザー」「集客」「コンバージョン」など、目的別ページで詳細を深掘り
- 「フィルタ機能」で流入元やデバイス別に分析も可能
GA4 ECサイト向けLooker Studioテンプレート
ECサイト専用に設計されたLooker Studioテンプレートです。
EC・アクセス解析の専門家による設計で、売上や商品別の分析に強く、モニタリングも自動化できます。こちらも全99ページと充実の内容です。

▶ 特徴
- ECサイトで見るべき指標を網羅:売上、商品ランキング、チャネル別売上などに対応。
- デザイン性と視認性の高さ:そのまま報告に使える完成度の高いデザイン。
- 実務での使いやすさを重視した構成:カテゴリ別にページが整理されており、探しやすい。
▶ 使い方のポイント
- 「売上」「時系列」セクションで全体のパフォーマンスを確認
- 「商品別」「カテゴリ別」で売れ筋を分析
- 「Google広告×商品」などクロス分析にも対応可能
SEO Looker Studioテンプレート(サーチコンソール & GA4対応)
SEOレポートに特化したLooker Studioテンプレートです。
GA4とサーチコンソールを組み合わせて、検索経由の成果を「見える化」できます。全82ページの構成で、SEO担当者にとって頼もしいレポートツールです。

▶ 特徴
- SEOで確認すべき項目を網羅:キーワード、掲載順位、検索流入のコンバージョンなどを一元管理。
- サーチコンソールでは取得できない情報もカバー:通常表示されない1,000件以上の検索クエリも取得可能。
- GA4との連携で、SEO経由のコンバージョンも可視化。
▶ 使い方のポイント
- 「サマリ」「時系列」でSEOの全体状況をチェック
- 「キーワード」「ページ」「コンバージョン」で分析の深掘り
- 「キーワード×ページ」などでクロス分析し、改善のヒントを探る
GA4テンプレートをカスタマイズする方法と共有のコツ
Looker Studioのテンプレートは、ただ「そのまま使う」だけでなく、自社のニーズに合わせて自由にカスタマイズできるのが大きな魅力です。
さらに、作成したレポートは、チーム内での共有やクライアントへの提出も簡単に行えます。
ここでは、テンプレートの基本的なカスタマイズ方法と、便利な共有機能について紹介します。
ロゴの変更
まず取りかかりやすいカスタマイズが、「レポートのロゴを自社のものに変更する」ことです。テンプレートによっては、デフォルト状態ではテンプレート提供会社のロゴが入っている場合があります。
ロゴの差し替えはとても簡単で、下の例であれば、(レポート画面右下の)既存のロゴ画像を選択し、画像ファイル「YOURLOGO〜.png」を選択し、新しい画像ファイルを選択するだけです。
ブランド感を出したいときや、社外向けのレポートを作成する際に役立ちますので、ぜひお試しください。
デザイン(色・フォント)の変更方法
Looker Studioでは、レポート全体のデザインも柔軟に調整できます。背景色、フォント、グラフの配色などを変えることで、自社のトーン&マナーに合った見た目に整えることが可能です。
- 「テーマ」タブから全体の配色・フォントを一括変更
- 各グラフやテキストに対して個別のデザイン調整も可能
- ブランドカラーに合わせた統一感のあるレポートが作れる
見た目を少し整えるだけでも、印象が大きく変わり、読み手の理解も深まります。
□ 関連記事:Looker Studioのテーマの使い方
表示項目の追加・削除・並び替え
テンプレートの中には、自社にとって不要な項目が含まれていたり、逆に欲しい指標が足りない場合があります。その場合は、グラフや表の設定を編集して表示項目を調整しましょう。
たとえば:
- 表に「CV数」や「エンゲージメント時間」を追加
- 不要なディメンション(例:キャンペーンなど)を削除
- 並び順を「ページビュー順」や「セッション数順」に変更
このような調整によって、より「使いやすい」「見やすい」レポートになります。
□ 関連記事:Looker Studioの表グラフの使い方
フィルタやデータ管理コントロールの追加
さらに便利なのが、「閲覧者が自由に期間やデータを絞り込めるようにする」ためのコントロール機能です。これを使えば、同じレポートをさまざまな視点で分析できるようになります。
- 期間設定:閲覧者がレポートの期間を自由に変更できます
- プルダウンリスト:閲覧者がリストから選択してデータを絞り込むことができます(例:デバイスをモバイルのみなど)
- データ管理:閲覧者がGA4の対象サイトを自由に変更できます(ログインしているGoogleアカウントに紐づくGA4プロパティから選択可能です)
営業部・マーケティング部など部署ごとに見るポイントが違っても、この仕組みがあれば1つのレポートで幅広く対応できます。
□ 関連記事:Looker Studioのフィルタの使い方
複数データソースを組み合わせた統合ダッシュボード
Looker Studioでは、GA4以外のデータも組み合わせて表示することができます。たとえば:
- サーチコンソールのデータと組み合わせてマーケティング全体のパフォーマンスを可視化
- Google広告やMeta広告などのWeb広告データと組み合わせて広告効果を測定
- Googleスプレッドシートの売上データを追加してマーケティングデータと最終的な売上を可視化
- CRMや問い合わせフォームのデータと合わせてユーザー行動を深掘り
これにより、「アクセス解析」「広告運用」「売上データ」など、複数のKPIを一画面で俯瞰できるようになります。
様々な方法で共有
Looker Studioには様々な共有方法が用意されています。ここでは主な共有方法を簡単に紹介します。
詳細は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
□ 関連記事:Looker Studioの共有方法まとめ
ユーザーを追加する(個別のユーザーごとに付与)
右上の「共有」を選択した後、Googleスプレッドシートの権限管理と同じように対象のメールアドレス(Googleアカウントと紐づくもの)を入力し、閲覧者か編集者のどちらかを選択して「送信」を選択します。
閲覧者・編集者の権限の違いは、以下の記事をご覧ください。
□ 関連記事:Looker Studioのアクセス権限
グループを追加する(複数ユーザーに一括付与)
「リンク設定」で「限定公開」を選択し、閲覧者か編集者のどちらかを選択して、メールなどでレポートURLを共有します。「公開」にして検索できるようにしたり、自社ドメインのユーザーのみに公開することもできます。
PDFでダウンロードする
右上の「共有」を選択した後、「レポートをダウンロード」を選択し、ダウンロードするページを選択して「ダウンロード」を選択します。
PDFダウンロード機能の詳細な使い方や注意点は、以下の記事をご覧ください。
□ 関連記事:Looker StudioのPDFダウンロード
自動メールを配信する
右上の「共有」を選択した後、「配信のスケジュール」を選択し、宛先や送付ページ、配信頻度(リピート)などを設定して「保存」をクリックします。
配信スケジュール設定機能の詳細な使い方や注意点は、以下の記事をご覧ください。
□ 関連記事:Looker Studioの自動メール配信機能
このように、Looker Studioのテンプレートは「そのまま使う」だけでなく、自由にカスタマイズ&共有できる柔軟性を持っています。業務に合わせた最適なレポートを作るために、ぜひ自分仕様に調整してみてください。
トラブル解決!GA4テンプレート利用時のよくある問題と対策
GA4×Looker Studioのテンプレートはとても便利ですが、実際に使ってみると「データが表示されない」「グラフが空白になる」など、うまく動かない場面に出くわすこともあります。
ここでは、テンプレートを使う際によくあるトラブルとその解決方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
GA4 APIのリクエスト制限
Looker StudioでGA4のデータを読み込む際は、Googleの「API」という仕組みを通してデータを取得しています。ただし、このAPIには1日あたりの取得回数などに制限があるため、以下のようなケースではエラーが発生することがあります。
- 一度に大量のデータを読み込もうとしたとき
- 複数のグラフで同じデータを同時に呼び出しているとき
- 多くのユーザーが同じテンプレートを閲覧しているとき
このような制限に引っかかると、「一部のデータを表示できません」などのエラーメッセージが表示されます。対処法としては、不要なグラフを削除する・フィルタで期間や対象を絞るなど、負荷を軽減する工夫が効果的です。
□ 関連記事:GA4のAPI割り当て上限エラー
データが表示されない場合の確認ポイント
テンプレートをコピーしたのに、何も表示されない…そんなときは、次の点をチェックしてみてください。
- データソースが自分のGA4に正しく接続されているか?
→ コピー時に差し替え忘れているケースがよくあります。 - データの対象期間が正しく設定されているか?
→ デフォルトでは過去7日間などに設定されていることがあるため、期間を広げると表示されることがあります。 - GA4側で十分なデータが収集されているか?
→ 新しいプロパティでは、まだデータがたまっていない場合もあります。
こうした「初期設定の見落とし」が原因のことが多いので、まずは落ち着いて確認してみましょう。
ユーザー属性(年齢・性別など)データが表示されない場合の対処法
テンプレートによっては、年齢や性別などのユーザー属性を表示するものがありますが、これらの情報が空白になることがあります。その主な理由は以下のとおりです。
- GA4側で「Googleシグナル」が有効になっていない
- Cookieの同意が得られていないユーザーは属性データが取得されない
対策としては、GA4の管理画面で「Googleシグナルの有効化」を確認すること、また取得できるデータの限界を理解しておくことが大切です。ユーザー属性データはあくまで一部のユーザーに限られる点に注意しましょう。
□ 関連記事:GA4のユーザー属性の設定方法
サイト内検索キーワードが表示されません
Looker Studioで「ユーザーがどんなキーワードでサイト内検索したか」を表示したい場合は、GA4で事前に設定が必要です。以下のポイントを確認しましょう。
- GA4で「拡張イベント計測機能」が有効になっているか?
テンプレートはあくまで「GA4で収集されたデータ」を表示するためのものなので、元データが存在しなければグラフや表には何も出てきません。このような場合は、まずGA4側のイベント設定を見直してみましょう。
□ 関連記事:GA4のサイト内検索キーワードの設定方法
困った時のサポートやヘルプページ
どうしても解決できないときは、以下のサポート情報を活用しましょう。
- Looker Studio公式ヘルプ:基本操作やエラーへの対応方法が紹介されています。
- GA4公式ヘルプ:イベント設定や指標の意味などを確認できます。
- テンプレート提供元のFAQページや問い合わせ先:テンプレート固有の設定に関する情報があることも。
テンプレートの導入や使い方に関しては、提供元のサポートページをあらかじめ確認しておくと安心です。
トラブルが発生すると焦ってしまいがちですが、多くのケースは設定の確認やデータ取得状況の把握で解決できます。正しく原因を見つけて、安心してテンプレートを活用しましょう。
実例で学ぶGA4テンプレートの活用成功事例
「テンプレートが便利なのはわかったけれど、実際にはどんなふうに使われているの?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この章では、GA4×Looker Studioテンプレートが現場でどのように活用されているのか、2つの代表的な活用事例を通じてご紹介します。
制作会社でのクライアント報告レポート例
Web制作会社や広告代理店では、クライアントに対して成果をレポートで報告する業務が日常的に発生します。以前は、各担当者がGA4の管理画面からデータをCSVでダウンロードし、手作業でレポートを作っていました。
しかし、Looker Studioのテンプレートを使うことで、次のような変化が生まれています。
- 毎月のレポート作成工数を大幅削減
- 属人化していたレポート業務を標準化
- クライアントがリアルタイムでアクセスできるようになり、報告の透明性もアップ
特に、複数のクライアントを担当している場合、テンプレートを元にした運用は作業効率を大きく高めます。GA4のデータを差し替えるだけで、毎月の定例レポートが簡単に完成するため、時間を分析や改善提案にあてられるようになります。
社内会議での数値共有レポート例
社内でのマーケティング会議でも、GA4のテンプレートは大いに活用されています。特に、社内メンバーがGA4に慣れていない場合には、Looker Studioのダッシュボードが「誰でも数字を理解できるツール」として機能します。
たとえば、ある企業では次のように使われています。
- 売上に直結するKPI(訪問数・CV数など)をテンプレートで毎週自動更新
- 会議で使用するレポートはPDFとして事前に配布
- 部署ごとに「自分たちに必要な指標だけを抜き出したダッシュボード」を構築
- データの変化に気づいたら、期間を変更したりフィルタを使ってデータを絞り込んだりしながらデータを深掘りし、データに基づいた議論が可能に
このように、GA4の生データを見せるよりも、ビジュアルで整理されたレポートを使ったほうが、社内の理解と行動が早くなるというメリットがあります。
とくに、経営層や営業部門など、日常的にGA4を操作しないメンバーとの情報共有において、Looker Studioのテンプレートはとても有効です。
テンプレートの活用は「レポート作成の効率化」だけでなく、「伝わる」「納得できる」レポートにするための手段でもあります。
実際の現場での活用方法を参考に、自社でもどんな場面で役立つかをぜひイメージしてみてください。
まとめ:GA4テンプレートでレポート作成をもっとラクに
ここまで、GA4とLooker Studioを組み合わせて使うメリットや、テンプレートの使い方、目的別の活用例まで、初心者の方にもわかりやすくご紹介してきました。
「GA4のレポートって難しそう」「毎回手作業でまとめるのが大変」──そんなお悩みをお持ちの方も、テンプレートを活用すれば、一気に作業がラクになり、必要な情報をスピーディーに可視化できます。
テンプレートを使えば「コピー」して「接続」するだけで、すぐに自社のデータをグラフや表で確認できるため、Looker Studioが苦手だった方も、見た目の整ったレポートがすぐに手に入り、「わかりやすい」「伝えやすい」データ活用ができるようになります。
ぜひ、この記事を参考に、GA4×Looker Studioテンプレートを活用し、レポート業務の自動化にお役立てください。
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DeNAのデジタルマーケティング責任者として年間450億円を超えるECプラットフォームのマーケティングを担当。2014年に独立し、上場企業から資金調達後のスタートアップまでさまざまな企業のデジタルマーケティングのプロジェクトに関わり見識を広げた後、2018年3月に株式会社CALLOSUMを創業。